Victory鍼灸整骨院 上町店
第二事業部 主任 秋本 秀太
- これが私の仕事
接骨院に来る患者様の体を治す仕事
体の痛み、不調を訴える患者様に対して問診、手技療法、電気療法、温罨法(おんあんぽう)、物理療法を行い、体を治していきます。
接骨院ではレントゲンやMRIといった画像診断ができないため、その分、問診の内になる触診、視診、聴診、打診といった徒手検査を重点的に行います。そのためすぐに「〇〇というケガです」といった診断ができませんが、「患者様と施術者」の間で機械を通さずに綿密なやりとりをするため、そのことが好印象に思ってもらえることがよくあります。
初めて出会う人と色々話をするのは緊張しますが、問診の内容から導き出した症例に対して施術を行い「良くなりました。ありがとうございます。」と言われるのはすごく嬉しいし、やりがいを感じます。
- 一番うれしかったこと、エピソードを教えて下さい。
肩のケガが原因で数年間、肩が挙がらなかった患者様の肩を挙げられるようにできた。
私が当社に入社してからちょうど一年くらいの時でした。その患者様は肩と足の痛みを訴えて来院されました。当時、その方は「変形性膝関節症」と「肩関節の筋緊張による痛み」と診て、物理療法、手技療法を主とした施術を行いました。3ヵ月ほどの通院で足の痛みはほとんど消失したのですが、肩の痛みはどうしても取り切れず、ご本人様も不安そうでした。
ある日、私はその患者様に再度問診をすることにしました。肩関節周囲の細かい可動域、痛みの出現箇所、どのような条件で痛みが出るのかを詳しく調べました。その結果、私は「当初の診立て通り、肩の筋緊張」だけでなく「肩甲骨の動きの悪さと、それによる神経絞扼の疑い」があると考えました。そこで、当時、私に手技と坐学を教えてくれていた先輩に自分の考えを述べ、今までの治療とは違ったアプローチを行ってみたい、と話をしたのです。それに対し、先輩は「補足として、他にもこういうことをしてみるのも良いかもしれない」と助言をしてくださり、それを取り入れながら、その患者様の施術にあたることにしました。
その結果、患者様の痛みは1度の施術で大幅に下がり、1カ月間、その施術を継続することで正常な方と同じような可動域と挙がり具合になったのです。
その時の患者様から頂いた感謝の言葉は忘れられません。一生懸命考えて本当に良かったと思いました。
- 株式会社ヴィクトリーへの入社を決めた理由を教えてください。
沢山のスタッフがいて、勉強になりそうだと思った。
柔道整復師になって、私が一番欲しいと思ったものは「知識」と「技術」でした。転職先を探す際に色々な話を聞くため、なるべく沢山のスタッフがいる所を探しました。株式会社ヴィクトリーには約20名のスタッフと本院を含めて4つの治療院があり、この環境なら色々な経験を積むことが出来そうだと思い、魅力を感じて入社を希望しました。
実際に入社をしてみて、周りの先輩たちは皆、親切に仕事の内容を教えてくれました。そして、今でも「わからないこと」「知りたいこと」があれば、すごく分かりやすく説明してもらえるので、毎日とても勉強になります。
また、会社が新しい店舗を出店する際に、院長を任せてもらえる可能性があるのも魅力的だと思っています。私自身は将来、独立することを目指しているのですが、将来、自分に実力がついたときに、ここで得られた事を生かせればと思っています。そのために、経営に必要な能力も現在勉強中です。
- これまでのキャリアを教えてください。
横浜医療専門学校卒業。柔道整復師免許取得→個人の接骨院勤務(3年間)→株式会社ヴィクトリーに転職→3年目で副主任、4年目で主任に。
- 就職活動をしている方へアドバイスをお願いします。
就職をする、転職をするということにあたって不安になることは沢山あると思います。私の場合は、前職を辞めようと思った理由は人間関係でした。どのような環境でも、その時の自分が出せるベストを尽くすことが出来れば大丈夫だと思います。
なぜなら、「努力をする人を疎ましく思う人は少ない」からです。頑張れば会社は給料を出してくれるし、頑張る人は周りの人たちが助けてくれます。新しい環境で自分が「この会社に向いていないのではないか」と思ってしまったら、一度、冷静になって今まで自分に声を掛けてくれた人のこと、言葉を思い出して実行してみると良いと思います。諦めないでください。楽しい社会人生活が待っていますよ。
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